社長挨拶

「誰も使っていない空間が世界を変える」

 

 地上30mから150mの空間は、地下40m以深の大深度と同じように、十分な活用がされていない未開拓の大きな市場です。

 産業用のヘリコプターでこの空間を自在に活用すれば、現代の直面しているいくつかの問題、すなわち、デジタル化する商取引のスピードに対応を図るほど複雑な手順が求められ人材リソースへの負荷が増えるというパラドックスや、ジャストインタイムでの製造を目指しながら製造ピラミッド末端での製造コストに占める運送コストが高まりマクロでの競争力が低下するという現実、あるいは東日本大震災で経験した非常時における安心安全の確保、また地方創生と声高にうたいながら東京一局集中が加速する事実などなどが解決できる可能性が高まるのではないかと信じて、株式会社アルタライズを創業しました。

 ヒロボー株式会社(本社:広島県府中市)は、昭和63年の「R-50」の生産開始以来、農薬散布用を中心に一貫して高いペイロードの産業用ヘリコプターを開発されています。その技術的な優位性は、世界で初めての民生用可変ピッチ無人ヘリコプターを製品化し、マルチローターヘリコプターの弱点である強風や上昇気流あるいは動力喪失時の安全な対応に生かされています。また重量のあるセンサーを搭載できる機体は、すでに配備が計画されているコンビナート火災用ヘリコプターのプロジェクトで、高度な「監視」や「計測」を可能にしています。

 この度ヒロボー株式会社と弊社との間で、今後成長の期待される産業用ヘリコプターの利用分野(農薬散布分野を除く)において、業務提携を締結いたしました。産業用ヘリコプターを事業に活用するニーズは近年非常に高まり、既に産業化している農薬散布の他に監視、運搬、撮影、測量、調査、広告等の新しい分野での活用が現実的となり、安心安全な飛行を可能とする種々の法整備とインフラ整備が今後急速に進むものと思われます。 それにより、産業用ヘリコプターについては、数十キログラム以上の搭載運搬、長距離・長時間フライト、安心安全な自動運転技術が必須となります。

 ヒロボーは、産業用ヘリコプター製造のリーダーとして、今後予想される「より重く、より遠くに、より長く、安全に」のニーズを満たす機体と周辺技術の開発を、長年にわたり蓄積した特許等の技術を活用して行うことになります。

 アルタライズは、産業用ヘリコプターのマーケットの調査と事業化するための基盤を整え、ヒロボーの開発する機体を活用した新しい事業を開発して参ります。その上で、産業用ヘリコプターを活かして世界を変える事を企業理念として、全ての産業に必須な空からの機能を提供し、インフラの整備も含めて安心安全で住みやすい故郷を作ることに貢献し、グローバルに活動する企業を作ってまいります。

株式会社アルタライズ 代表取締役社長 小西直人


会社概要

本社所在地 広島県府中市桜ヶ丘三丁目3番地1
事業内容 ・無人機及び関連機器の企画及び研究開発
・無人機による監視、運搬、撮影、測量、調査、
        広告等のマーケティング及び業務
役員 代表取締役社長 小 西 直 人
取締役副社長 松 坂 晃 太 郎
取締役 重 政 義 文
監査役 和 田 哲 也
資本金 95,000,000円